企業紹介

コンセプト1900の由来は1772年までさかのぼります。当時はガラス製造で世界的に名を馳せた会社でした。フランスのサンゴバンに位置し、元のガラス工房の建屋を今も所有しています。現在は同地にて世界の娯楽産業のために様々なカルーセルを開発しています。 設計、エンジニアリング、製作、ロジスティクスなど全ての活動はこの10,000平米の敷地内で行われます。機械や電気品のメンテナンス作業、木工、彫像製作、造型、装飾、塗装など関連する工程全てを自社工場内で行っています。ですから製品は純フランス製です。 フランス産の品質と丁寧な技巧を凝らした作品は、独特の高級感をかもし出します。作品は工芸品とみなされ、技を極めた職人とアーティストが細部に至るまで創造性と技術を駆使して仕上げており、どれもまさに逸品としか言いようがありません。

コンセプト1900の遊戯ライドは、19世紀風の装飾と美術にたいする深い造詣と見識、審美眼にもとづいて製作されています。当社製のビンテージ・カルーセルは、よく、その時代を代表する大きなイベントにも採用されます。 伝統的なカルーセル・ライドは、フランスの「古き良き時代」の装飾美術により、屋根や造形、飾り装飾の彫刻に至るまで細やかな仕上げが施されています。 キャラクターやカルーセル構造の中には、フランスの近未来的世界を描いた著名な作家であるジュール・ベルヌに触発されたものもあります。19世紀の蒸気機関の技術と美学を融合することにより、コンセプト1900はスチームパンク系製品シリーズを開発しました：近未来的マシン、鉄骨構造、金色の格子、きらきら光るイルミネーションやレトロな雰囲気が、見る人の想像力をかき立て、夢のような世界を体験させてくれます。

伝統的な1900年代のキャラクター達 当社は、まるで騎兵隊が動いているように床の上を上から吊られた馬が駆ける情景をモチーフにした、伝統的な移動遊園地の回転木馬（メリーゴーラウンド）を作り続けています。馬車や独楽（こま）、1900年代風のゴンドラなど小さなお子様からシニアまで、家族みんなで楽しめる箱型もあります。 当社の回転木馬（メリーゴーラウンド）には、19世紀フランスの彫刻家であるグスターブ・ベイヨルの作風によるエキゾチックな生きもののキャラクターが伝統的な身近な動物の隣に配置されています。ジュール・ベルヌの世界から抜け出した未来的なキャラクター達 当社のキャラクターリストには、当時の発明品である電気蒸気機関車や新しい交通手段が登場します。19世紀の産業革命時さながらにお客様を感嘆させたくて私たちはみな、技の粋を極めているのです。馬に乗ってもよし、自転車、バイク、汽車でもよし、船で漕ぎ出し、飛行機で飛び、気球に乗り、はては宇宙ロケットで星をめざすなど、どれにするかはあなた次第です！ 当社のカタログには120種類のフィギュアが掲載されており、自由にお選びいただけます。テーマ性のあるプロジェクトでは、ご注文に応じてFRP製のフィギュアをオーダーメイドで製作することも可能です。